タムロンCP+2010連動企画 中藤毅彦ワークショップ写真展
ギャラリー・ルデコの3Fで中藤毅彦さんのワークショップに通う皆さんによる写真展が行われていた。
レンズメーカーのタムロンが協力してるとあってデジタルで撮ってる人たちばかりかと思っていたのだが、モノクロのフィルムで撮ってる人たちの割合が圧倒的に多く良い意味で裏切られた。
印象に残った作品は荒川経介さんの「横浜地蔵」と題された作品。意図的に人物の顔を白飛びさせたスナップ写真。たとえが古くて恐縮だが、いわゆる「フライデー的」なゲリラっぽさが面白かった。
さらに平良博義さんの「情」と題されたスナップポートレートが素晴らしかった。ひとりひとりの被写体ときちんと向き合って、とても丁寧に撮れていることに感心させられた。