LeDeco
すでにTwitterやFlickrなどでお知らせしていますが、僕が所属するアマチュア写真家グループ・澁谷寫友會では今年も写真展を開催します。 早いもので、昨年の写真展からまもなく一年が経とうとしてるんですね。この一年もいろんな写真を撮ってきましたが、本…
ギャラリー・ルデコの2Fでは法政大学カメラ部の皆さんが六月展という展示を行っていた。 それぞれ、学生らしい自由でありながら誠実さを感じさせる作品を展示されていて、柔軟でありながらも鋭い感性を羨ましいと思ったし、それらの写真を拝見することで自分…
ギャラリー・ルデコの6Fでは芝浦工業大学写真部の皆さんが学外展を行っていた。 こちらもモノクロの作品が多く、安心してみることが出来た。 目を惹いたのは川口聡太さんの流氷の写真。大伸ばしにしていることもあって迫力が素晴らしかった。 写真展詳細 芝…
ギャラリー・ルデコの3Fでは成蹊大学写真部の皆さんが学外展を行っていた。 モノクロで撮って手焼きしてる人も多く、それぞれに味のある作品を展示されていた。 なかでも、深谷紀元さんの「Alone」と題された一連の作品は、シンプルで丁寧にまとめられていて…
ギャラリー・ルデコの6FではH.H Laboのグループ展「Photrip」が開催されていた。 以前自分も通っていた宮益坂下にある写真の学校・東京写真学園の修了生を中心としたグループのようで、今書きながら憶測するに"H.H"というのは日比野宏という不良写真家のイニ…
ギャラリー・ルデコの5Fでは男性4人のグループによる『「4色の猫」 猫と僕らと、そして写真と』が開催されていた。 タイトルにあるとおり、会場は一面猫の姿を収めた写真であふれている。どの作品も、琴線に触れえるすばらしい瞬間を捉えたものばかりで、思…
ギャラリー・ルデコの3Fではプロの写真家やライター・編集者の方々のグループ"kwenda"による「exhibition#1」が開催されていた。 さすがに本職の皆さんの写真展だけあって、入った瞬間にその洗練された雰囲気を感じ取ることができた。どの方の作品も「写真は…
ギャラリー・ルデコの2Fでは、ハーフ版カメラ愛好者の皆さんによる「ペンスケッチ展6」が開催されていた。タイトルにあるように、ハーフ版カメラの代名詞とも言えるOlypus PENや京セラのSAMURAIで撮った写真が大量に展示されている。 なお、こちらの写真展は…
ギャラリー・ルデコの2Fでは、かつて自分も通っていた宮益坂下にある写真の学校「東京写真学園」で実施されている「アーティストフォトレッスン」クラスの10期生の皆さんの写真展が行われていた。 先輩風を吹かすようでなんだが、是非クラスが修了しても引き…
ギャラリー・ルデコの6FではPHOTO MESSENGERSの皆さんによる3回目の写真展が行われていた。 写真歴の長い方々のグループのようで、個々の作品のまとめ方がとても上手だと感じた。皆さんそれぞれに一貫性のある作品を撮っていて見応えがあった。 写真展詳細 P…
ギャラリー・ルデコの3Fで中藤毅彦さんのワークショップに通う皆さんによる写真展が行われていた。 レンズメーカーのタムロンが協力してるとあってデジタルで撮ってる人たちばかりかと思っていたのだが、モノクロのフィルムで撮ってる人たちの割合が圧倒的に…
ギャラリー・ルデコの6Fではグループ展「十六私展」が行われていた。 フィルムの写真、特にモノクロの作品が多く、カラーも含めてご自分で手焼きされている方も多いようだった。また、メンバーが多く年齢層も幅広いようだったが、写真の方向性が良く似ていて…
ギャラリー・ルデコの1Fでは、ルシエーヌ・ファン・デル・メイレさんの個展「消えゆく境界線」を拝見した。 今回の展示の概要をフライヤーから引用する。 写真展「消えゆく境界線」は、オランダで暮らし働く日本人とオランダ人のパートナー、または日本で生…
ギャラリー・ルデコの6Fでは駒澤大学写真部の皆さんが学外展「色撮り」を開催していた。通常ルデコでは火曜日から日曜日までの6日間で催し事が開かれるが、こちらの展示は金曜日からの3日間のものだ。 駒澤大学は以前にもKNAPという団体の写真展を拝見したが…
前日の27期生に続いて、同じくギャラリー・ルデコの3Fでグループ展を開催している、渡部さとる主宰 workshop 2B 28期写真展 「おとなの文化祭」を拝見した。 技巧的な作品が多く、カラーもモノクロも自分たちでプリントされてる方が多いのが印象的だった。 …
今週のギャラリー・ルデコは、同じワークショップの27期生と28期生がそれぞれに写真展を開催している。渡部さとるさんというプロの写真家の方が主催するワークショップで学んだ修了生が、それぞれに腕前を披露するというわけだ。 今回拝見した、27期写真展「…
ギャラリー・ルデコの5階では工学院大学写真部の皆さんが卒業展示を行っていた。 四年間の集大成とあって、皆さんそれぞれにテーマや世界観を作品で提示していて、写真に対する熱意と仲間たちと過ごしたかけがえのない時間に対する思いを感じ取ることが出来…
ギャラリー・ルデコの3階で開催中のTeamA2の皆さんによるグループ展「スーパーマーケット」を拝見した。 12人という大所帯のグループだが、作品を見る限りは始めて間もない人たちによる展示のように見えた。グループ名からすると、PHat PHOTOの写真教室の修…
東京工芸という大学は写真をやってる者にとって東大と同じような“ブランド力”がある。先日第35回木村伊兵衛賞を受賞された高木こずえさんも同大学の卒業生だし、その他多くの写真家を輩出してきた超名門校だ。 しかしギャラリー・ルデコの6階で写真展を開催…
ギャラリー・ルデコの4階で写真展をやるのは大変に難しい。打ちっ放しコンクリートの床と鉄骨の足場が組まれた部屋は独特の雰囲気がある。この部屋の空気に呑まれないような展示をするのはそう簡単なことではない。 今回その4階での学外展に挑戦されたのは國…
子供の頃こそセミやクワガタなんかを追いかけたものだけど、大人になってから自ら昆虫という生き物に興味を持つことはほとんど無い。ましてや東京に住んでいればなおさらだ。 ギャラリー・ルデコの6Fで開催されている木村藤香さんの個展「むしがたり」では、…
学生たちにとって学外で写真展を開催することは、経済的、あるいは時間や場所などの物理的になかなか難しいことなのかもしれない。そういった中で複数の大学が合同で写真展を開催するというのは合理的だし、別の大学の写真部と交流することでお互いの感性が…
学生の皆さんによる写真展を拝見すると、いつもその柔軟で豊かな感性をうらやましく思ってしまう。ギャラリー・ルデコで開催されている専修大学写真研究会の皆さんによる学外展も、若くて繊細な感性を感じさせてくれるものばかりだった。 以下に、特に印象に…
昨年あたりからだと思うが、雑誌のPHaT PHOTOが主催する写真教室に通う人たちによるグループ展がルデコでも頻繁に行われるようになっていて、今回拝見した「CoCo.」もその方々による写真展だった。 まだ写真を始めて間もない人たちによる初めての展示という…
ギャラリー・ルデコの6Fでは、同じ大学の写真部に所属する学生らによるグループ展「KNOT 2nd photo exhibition」が開催されていた。 展示されている作品はすべてモノクロで、彼らが自ら暗室でプリントしたものだという。どの作品も、モノクロの長所を活かし…
機材で縛りを設けた写真展というのはメーカー主催のコンテストでもない限り珍しいように思うが、それがプロ・アマ問わず多くの写真家に愛されるライカとなれば話は別なようだ。自分はライカのカメラを所有したことはおろか、実際に使ってみたことすらほとん…
ギャラリー・ルデコでは駒澤大学の写真美術部に所属する学生らによるグループ展「Where to go?」が行われていた。 いずれの作品も若い繊細な感性が感じられ、特にmamikoさんとmotoさんの作品が印象に残ったので感想を残しておきたいと思う。 mamikoさん モノ…
今週のルデコで行われていた写真展は林雅之さんの個展のみだったのだが、その展示があまりに強烈で秀逸だったので感想を残しておきたい。 「the secret life of mannequins」というタイトルはなんら比喩ということではなくて、展示されている作品は倉庫に保…
今週ルデコで行われてるもうひとつの写真展、石川陽さんの個展「Single K」を見に行ってきた。 作品は一人暮らしをしている様々な年代の男女の家のキッチンをひたすら撮るというもので、性別や世代によるキッチンの使い方の違いが大変に興味深い内容だった。…
渋谷のギャラリー・ルデコで開催中のグループ展、『transform 9人の写真展』を見てきた。 メンバーの方々のどの写真も、世界観を感じさせる個性豊かで質の高いものばかりで、見るものを飽きさせることのない素晴らしい展示だった。 特に印象に残った方の作品…