2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

東京六大学写真展

学生たちにとって学外で写真展を開催することは、経済的、あるいは時間や場所などの物理的になかなか難しいことなのかもしれない。そういった中で複数の大学が合同で写真展を開催するというのは合理的だし、別の大学の写真部と交流することでお互いの感性が…

専修大学写真研究会 学外展

学生の皆さんによる写真展を拝見すると、いつもその柔軟で豊かな感性をうらやましく思ってしまう。ギャラリー・ルデコで開催されている専修大学写真研究会の皆さんによる学外展も、若くて繊細な感性を感じさせてくれるものばかりだった。 以下に、特に印象に…

本郷6〜10

実はこの本郷のシリーズは次回の写真展に向けてのロケハンのつもりで撮ったものだ。これらの写真を踏まえて、今後は作品としての完成度を高めていこうと思ってる。今一番懸念しているのは構図のパターンが限られてしまいがちなことだ。写真展の本番は7月。頑…

本郷1〜5

今でこそ東京23区きってのド田舎である練馬区に住んでいるが、もともと自分は文京区本郷で生まれ育った。かつて多くの文豪たちが住んだこの街は、東京のど真ん中にあって今もなお、懐かしさを感じさせてくれる路地と坂道に出会うことの出来る嬉しい場所だと…

PHaT PHOTO 9A class photo exhibition 「CoCo.」

昨年あたりからだと思うが、雑誌のPHaT PHOTOが主催する写真教室に通う人たちによるグループ展がルデコでも頻繁に行われるようになっていて、今回拝見した「CoCo.」もその方々による写真展だった。 まだ写真を始めて間もない人たちによる初めての展示という…

KNOT 2nd photo exhibition

ギャラリー・ルデコの6Fでは、同じ大学の写真部に所属する学生らによるグループ展「KNOT 2nd photo exhibition」が開催されていた。 展示されている作品はすべてモノクロで、彼らが自ら暗室でプリントしたものだという。どの作品も、モノクロの長所を活かし…

渋谷街景004〜006

毎日のようにあちこち歩き回って、だいぶ土地勘はついてきたように思うが、まだまだ街の本質には踏み込めていない。一度訪れた場所も何度も行って、焦らずじっくり取り組んでいこう。 写真 004

湯島 05〜08

いつだかのブラタモリでも説明されていたが、湯島というのは本郷台地の端にあるので急な坂や階段が多い。そして、いわば崖っぷちの一角にある神社で、人々は若者ために祈りを捧げる。 写真 05

Japan Leica Club Photo Exhibition Season 2 「ライカつれてこ」

機材で縛りを設けた写真展というのはメーカー主催のコンテストでもない限り珍しいように思うが、それがプロ・アマ問わず多くの写真家に愛されるライカとなれば話は別なようだ。自分はライカのカメラを所有したことはおろか、実際に使ってみたことすらほとん…

湯島 01〜04

自分が訪れたこの日はちょうどセンター試験の日で、学問の神様として有名な湯島天神は多くの人で賑わっていた。 多くの人の願いや祈りが境内のあちこちでされる中、早咲きの梅が程よく花を開いていて試験に挑む学生たちやその保護者たちの緊張をほぐし、穏や…

KNAP(駒澤大学写真美術部)写真展「Where to go?」

ギャラリー・ルデコでは駒澤大学の写真美術部に所属する学生らによるグループ展「Where to go?」が行われていた。 いずれの作品も若い繊細な感性が感じられ、特にmamikoさんとmotoさんの作品が印象に残ったので感想を残しておきたいと思う。 mamikoさん モノ…

箱根と芦ノ湖 #9〜#12

昔の人は実に足腰が丈夫だったものだと思う。ごろごろとした石が現代人の頼りない足には堪える。 カメラを抱えた我々三人のアラサー(全員めがねのおっさん)は、えっちらおっちら登っていくカップルを温かな目で見守りつつシャッターを切るのであった。 写真…